セントバーナード犬42匹と散歩する 迫力ありすぎ
法律で義務付けられている狂犬病予防接種は必ず受けましょう。
居住地の役所に畜犬登録をし、定期的に送られてくる通知に従って期間内に接種を受けるようにします。
感染症などを防ぐために、法律での義務付けはありませんが、ワクチンの接種も必要となります。
ワクチンの種類、接種時期を獣医師に相談しながら、積極的に受けるようにしましょう。
セント・バーナードに特に注意が必要な病気として、股関節や肘関節の疾患があります。
足腰への負担や高所からの転落などが原因となりますが、室内飼育の場合は床に絨毯などを敷いて滑りにくくするなどして予防します。
胃捻転や心臓疾患も心配な病気です。
食事や水の与えすぎ、食後すぐの運動、脂肪分の与え過ぎなどに注意しましょう。
他にも眼病や外耳炎、糖尿病、てんかんなどのリスクもあります。
普段から目の周りや耳を中心に清潔にし、定期的な検診を受けて予防や早期発見・早期治療を心掛けましょう。
セント・バーナードも多くの犬種と同じく、その由来についてはっきりとはしていません。
チベットのマスティフを祖先とし、ローマの遠征によって遠い昔にスイスへもたらされた犬の子孫ではないかと考えられています。
スイスには大型犬が多くいますが、セント・バーナードはその中でも特に大きな体を持っています。
スイスとイタリアの国境付近にある僧院で多数飼育されていました。
この僧院はアルプス越えの遭難者を救護していましたが、農作業や荷車を引くことが役目だったセント・バーナードは、ここで雪の中での遭難者救助の使命を与えられるようになります。
僧院の名はサン・ベルナール僧院といい、1884年にここからセント・バーナードの犬種名がつけられました。
サン・ベルナール僧院は山の中にあり、長期の飼育で近親交配による問題を持ったセント・バーナードが産まれてくるようになりました。
そこで、回避策として他の犬種と交配させるようになります。
幸いにもセント・バーナードの特徴の多くは残りましたが、長毛タイプが現れるようになります。
当初はこの長毛タイプの方が雪山での作業に適していると思われましたが、実際には雪が長い被毛にまとわりつくため不利となり、長毛タイプは山を降ろされて短毛タイプのみが僧院に残されました。
一説によると、救助犬の話しは真実ではなく、セント・バーナードは作業犬として売るために飼育されていたとも言われていますが、証拠となるものは残っておらず、推測の域を出ません。
2004年に僧院は僧侶の高齢化を理由として、セント・バーナードの飼育を断念しています。
セントバーナードとフレンチブル
も〜〜って感じが可愛い。そしてじゃれたいフレンチもかわいすぎ-る?
続・フレンチブルと戯れるセントバーナード
これカワイイなあw 見てると癒されます。
セント・バーナードはあまり遊び好きな犬種とはいえません。
狩猟犬のように何かを追いかけて捕まえたり、広い場所で思いきり走り回ったりということに対しての欲求を満たすための遊び方は求められません。
一緒に遊んでもらうことよりも、どちらかといえばのんびりマイペースで過ごしたがる傾向がありますので、無理に一緒に何かをしようとするよりは、広々とした場所を自由に歩き回らせたり、ゆっくりと過ごさせてやるのが、セント・バーナードにとっては最も理想的ともいえます。
セント・バーナードは元来おっとりした性格で、神経質に吠えたてるタイプではありませんが、育て方や飼育の環境によって左右されることはあります。
それに体が大きい分、吠え声も非常に大きいですから、落ち着いて暮らすことのできる犬になるよう、小さい頃からしつけていくことが大切です。
賢くはありますが、のんびり屋でマイペースなだけあって、しつけには根気が必要です。
早い段階からじっくりと時間をかけて教えていきましょう。
犬が吠えるのは、その犬にとって何らかの理由があるからです。
警戒や威嚇、不安や寂しさ、構ってほしい、体調の異変などいくつも考えられます。
ただむやみに吠えるのを禁ずるのではなく、なぜ吠えるのかを観察して原因を突き止め、対処していくことが必要です。
例えば、普段の暮らしの場所が通りに面していて、道行く人や車に対して吠えるのであれば、場所を移したり部屋のカーテンを閉めるなどして、気にせずに済むようにします。
寂しさから鳴くようであれば、ぬいぐるみと共にいられるようにしてあげるなどの工夫をしましょう。
構われたくて吠える場合は、そのようなときに吠えても飼主を自分の元に呼ぶことはできないのだとわからせる必要があります。
吠え声がうるさいからといって叱っているつもりでも、飼主が構えば犬にとっては飼主を呼ぶことに成功したということになってしまいます。
どうしても吠えるのをやめなければ、犬は大きな音を嫌うので、丸めた新聞紙や雑誌などで床を思いきり叩いたり、釘を入れた空き缶を足元に転がすなどして驚かせます。
吠えても思うようにならず不快なことが起きると覚えさせていけば、自然と吠えなくなっていくでしょう。
どうしても吠える原因が見当たらなくて困るようであれば、セント・バーナードの体に何か異変が起きているのかも知れません。
そのようなときには獣医師の診察を受け、健康状態をチェックしてみましょう。
子犬のうちは歯の生え変わりのためにムズムズして、どうしても甘噛みをしてしまいます。
これは仕方のないことではありますが、そのまま放置しておくと、やがては噛み癖へと変化してしまいます。
甘噛みでも飼主の手を噛んできた場合は、怪我をしてしまうこともあるので、やはり子犬の頃に人間を噛んではいけないということをしかりと教えておく必要があります。
特にセント・バーナードは巨体で力も強いので、本気で噛みついてこられたら引き離すことは困難となります。
手に負えなくなる前に、しかっりとしつけておくようにしなければなりません。
まずは噛んでもいいおもちゃを与えりようにします。
かじっていたらくずれてしまうような木製のおもちゃや、部品が外れてしまうようなおもちゃは、誤飲事故につながりますので、与えないようにします。
ペットショップでラバー製などの犬が噛んで遊べるおもちゃがいろいろと販売されているので、利用すると良いでしょう。
万一、飼主の手に噛みついてきた場合は、「痛い」とか「ダメ」とか一言ではっきりと叱りつけるようにします。
このとき、犬は飼主の表情も見ていますから、本当に怒っているんだということをわからせるためにも、できるだけ怖い顔をしてみせます。
あとは犬にかまわないように無視する態度をつらぬきましょう。
目もあわせず、犬を置き去りにしたまま別室へ移動してしまうと良いでしょう。
飼主に冷淡にされたことで、人間に噛みつくと飼主に嫌われると感じるようになります。
セント・バーナードは攻撃的な正確ではありませんので、なるべく早い段階から根気を持ってしていいことと悪いことを教えていくようにしましょう。
セント・バーナードは運動量はあまり必要としない犬種ですが、運動不足になり過ぎない程度に短時間で良いので、散歩はなるべくさせるようにしましょう。
飼主の横につかせるか、後ろを付いてこさせるようなスタイルで歩行するようにします。
道を歩くときはセント・バーナードに飼主が従って歩くようでは巨体のコントロールは難しく、主従関係のバランスも崩れてしまいます。
子犬の頃から飼主を引っ張って歩くような癖はつけさせないように、注意が必要です。
散歩のデビューは初回のワクチン接種が終了して、子犬の体に免疫力がついてからにします。
それまでに抱っこしたまま外に出てみる機会を作り、家の中や庭以外の環境に慣れさせておくようにしましょう。
首輪やリードは初めての散歩で突然つけさせても嫌がることがあります。
散歩をはじめる前からつけさせておき、抵抗をなくしておくようにすると良いでしょう。
